お話士で世界が変わるって?

当協会のテーマは、「お話士で世界が変わる、お話士で世界を変える」です。


お話士で世界が変わるとはどういうことなのかというと、いろんな意味がありますが、例えば、お店で働いている人や主婦の方なんかがいたとします。人間はお給料があれば生活できますので、必ずしも専門的な資格がなければならないというわけではない。


一方で世の中では、弁護士さんや税理士さんといったように、〇〇士と呼ばれる人々が一定程度いて、〇〇士の△△ですというだけで、この人は有職だということになりますし、専門性のある社会的ステータスのある人だということになります。


一般の人でも、立ち話をしているととても話の上手い人もいます。ついつい話に聞き惚れているうちにいつの間にか買い物をしちゃったということも皆さんも経験があるのではないかと思います。話しをするということは、人の持つ最も基礎的な能力の一つです。単に話すといっても、相手の話をじっくり聞く場合もあります。でも、会話をする能力に個々に違いがあるわけですから、お話しをすることがうまい人であれば、その能力そのものが専門的なものだと捉えてもいいのではないか、そう思ってお話士の資格を創設しました。


これまでは、ただお話がうまい人は、ただの話し上手な人でした。でも、その人がお話士になれるなら、専門家として見てもらえるはずです。どんなにお話が上手くてもふっつーの話が上手い人と見られていた人が、専門家、有資格者になれるわけだから、世界が変わるというわけです。


それで、話上手の人がたくさん集まれば、少しずつでも世界を変えることができるんじゃないだろうか。そんな風に考えてこのテーマになったというわけです。









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